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「3.11」から11年。東北に生まれた人間にとって、この日を迎えることは、「この1年をどう生きてきたか?」を問う日でもあります。
冥福を祈りつつも、実家を失って故郷が遠くなってしまったことを実感する。故郷とどうつながるのか? ということを考えるのは切ないものです。
福島には、「笑い」の力で故郷を昂揚させようと尽力するひとがいます。一人は福島出身の落語家、三遊亭兼好師匠。もう一人は市内の繁華街にある「鬼平茶屋 もめん亭」店主の立花八重子さん。落語という芸能を通し、震災以前から以降、そしてこれからの福島への思いをたどった記事が話題です。
参考記事「芸能や演芸は役に立たないと言われても、「笑いはやっぱり必要」――福島出身の落語家・三遊亭兼好と席亭の11年 #知り続ける」