早速ニュースを読み解きましょう!
コンテンツ
北海道恵庭市は「花のまちづくり」のトップランナーとして、いまや全国に知られている。札幌近郊の「何もない」ベッドタウンをここまで育て上げた原動力となったのは、35年前に一家5人でこの地へ引っ越してきた主婦・内倉真裕美さん(69)。3人の子どもたちの故郷として誇れるような街にしたい。そう思った内倉さんが思いついたのが「花のまちづくり」だ。近隣住宅の「オープンガーデンコンステスト」から始まった活動は、やがてたくさんの仲間や行政を巻き込んで、徐々に大きな花を咲かせていく。2022年には国内最大級の花と緑の祭典のメイン会場に選ばれ、30日の期間中に市の人口の5倍近い34万人が訪れた。研究者に「奇跡のまちづくり」と評価された内倉さんたちの活動を追った。
参照:「彼に感じたのは、怒りや憎しみよりも哀れみ――記者会見での性加害告発から4か月、カウアン・オカモトが語る自身のルーツと生き方」